2021年12月 第42号 発行 聖ベネディクト女子修道院
4月から十勝での生活、私ステラは元気にしております‼
柏林台教会は 小ぢんまりとした かわいらしい教会です。
側に幼稚園や大きな公園があるのでお聖堂でロザリオをお捧げしていると 小鳥のさえずりがよく聞こえてきます。
帯広も芽室もリスがたくさんいて、自然が豊かです。
(「リス横断注意」の看板があちこちに)美味しい物もたくさんあって(←コレ大事ですネ‼)特に私のお気に入りは お隣の清水町特産「桃花豚」
その名の通り、ピンク色のあざやかなお肉です。
とても美味しくて、ブロック肉をオーブンでローストしたり(付けあわせは もちろん芽室産のおイモです)お料理が楽しめます。
この次お目にかかる時までに 私がおデブちゃんになっていたら、間違いなく十勝の美味しいもののせいです。気をつけなくちゃ‼ (自信ありません)
早く お目にかかれる日が来ますように・・・・
今、私は京都教区の奥村豊神父様が、ほぼ毎日YouTubeにアップしてくださる教会の祈りをご一緒に歌うことができ、とても嬉しく毎日の楽しみになっています。
一人だとどうしても歌い方が「あれ?音程は?」となってしまいますので心強く、感謝です。
私が小学生の頃は、ベネディクト修道院のある所は、知利別会館より北は、一家も家はなく、室蘭工業大学に行くには、今の北方領土に行く様な覚悟でバスも一時間に一本という感じでした。
室工大着くまではどんどん山中に入って行く様で、自然に恵まれた森林でした。
私の感覚では鹿はあたり前、熊が出てこない様に祈ります。
今は、札幌市内に熊が出て来るので困っていますが、山が連なっているからですね。・・・
昨年、札幌市内に出没した場所は、私が若い頃、子供を連れてスキーに行っていたスキー場でした。
修道院はクリスマスの飾りつけが美しくされているのでしょうね。
私もゲタ箱の上に馬小屋を飾りました。
いろいろな物を出してみると、一つ一つに思い出があり、子供達と飾った日を思い出したりします。
待降節のろうそくも、もうすぐ三本となりますね。
平塚時代の友人達から「荒井家のクリスマス飾りを思い出す」と便りが二、三あり、イエス様のご降誕とクリスマスを結びつけてくださったのかなと思うのです。
マリアさまのように「みこころが、この身になりますように」と勇気を持って言える信仰が身につく日がいつかくるかしらと自分を嘆いたり、ヨブのように「幸福を与えられたのなら、不幸をも喜んでいただこうではないか」と力強く言える人になりたいとも思います。
皆様のご健康と心の平安をお祈りします。
主のご降誕の喜びを申し上げます。
今年もコロナの影響で、いつもとは違うクリスマスとなりますね。
・・・でも、希望を失わず、喜びをもってイエス様のご降誕をお迎えします。
皆様も、良いクリスマスを‼
今年も本当に大変な年でしたが、御言葉に触れられる時間が救いの一時でした。
来年は、少しでも良い年になりますよう、神様の恵みがたくさん注がれますように、お祈りさせて頂きます。
シスターの皆様、どうぞお元気でお過ごし下さい。