オブレート会ニュース

▼新会員のご紹介

 ☆高橋 里美様…霊名 ジャンヌダルク(宮城県 石巻教会)
 ☆長南 繁井様…霊名 マリア(札幌 小野幌教会)
 どうぞよろしくお願い致します。

▼オブレートの集い 9月21日

 第26回オブレートの集いが修道院で開催され、前日までの悪天候にもかかわらず、当日は素晴らしい秋晴れの一日となりました。
16名の方(函館1名、伊達1名、旭川1名、札幌8名、東室蘭5名)がご参加くださいました。
 午前中はSr.アリサ緒方の指導のもとに、聖ベネディクトの祈りの体験で、グループの分ち合いもありました。
 午後は宋神父様(東室蘭・登別教会主任)のミサがあり、亡くなられた会員のためにお祈り致しました。
 茶話会では新会員2名の方が加わり久々の再会を喜び合いました。

▼2013年オブレートの集い

 来年6月号でお知らせ致します。

修道院ニュース

▼第20回ベネディクトフォーラム 6月12日〜14日

 今年は当別のトラピスト修道院で開催され、8つの修道会が参加しました。
テーマは「自己認識と回心」で、各修道会の現状を分かち合いました。
参加者は「自分の貧しさや弱さを体験してはじめて自己認識が出来、回心することが出来る。」ことを、修道生活の実例をとおして再確認しました。

▼連合会総会 7月17日〜22日

米国ノースダコタ州ビスマルクにおいて開催され、当会からは院長他2名のシスターが参加しました。
「私たちの内にある希望を燃え立たせること」をテーマに、主に召命と養成について話し合われ、現代の若者が修道会に望んでいることは会員の数ではなく、 会員各自の修道生活の質であり、それが今まさに問われていると強調されました。
今回の総会は、参加しなかったシスターたちにとっても、テーマの課題についての話し合い、報告をとおして、連合会の一致と支えを実感出来、大きな励ましとなりました。

▼祈りによるシスターズリレー 7月29日〜来年5月まで継続

日本総長管区長会議で、東日本大震災に会った方々ために、祈りの継続を決めました。
7月29日から、北海道から沖縄までの各修道会が、1週間ずつ担当しつなげて祈っています。
当院は8月5日から11日までを担当。
朝課の後に祈りました。

当院の祈り

▼シスターオリヴィアとシスターカリン来日 10月3日〜16日

    (アメリカミネソタ州セント・ジョセフ聖ベネディクト修道院)
シスターオリヴィア

 シスターオリヴィア(元聖ベネディクト女子高 校長…写真右)が、海星学院高の男女共学10年目・室蘭開港140年市制施行90年目の節目に来蘭され、 同伴者としてSr.カリン(元連合会会長…写真左)が来られました。
共同体一同、共に元気に再会出来たことを喜び合いました。
 学院の卒業生や在校生との交流、市内観光、また入院中のSr.ウルスリン村上を訪問、Sr.アスンプタ上村やSr.ホスチア松本の墓参もし、 多用な毎日でしたが、楽しいひとときを過ごし無事帰国されました。
 私たちには、とても短く感じられた12日間でしたが、「今もこれからも、永遠に共につながっています。」というお二人の言葉の余韻が、今も心に深く残っています。

▼聖ベネディクト連合会の視察 11月6日〜10日

視察記念撮影
視察記念撮影

 アメリカの聖ベネディクト連合会より会長Sr.スーザン(イリノイ州)をはじめ視察員Sr.ナンシー(ノースダコタ州)と秘書のSr.ケリー(ミネソタ州)の3名が来日、日本からは視察員と通訳を兼ねて、トラピスト男子修道院の坂本神父様(西宮の聖母修道院付き司祭)が来院、当院の視察が行われました。
視察の研究課題に沿って、シスターたち全員の面接があり、入院中のSr.ウルスリンも当日は体調が良く元気に英語で会話出来ました。
この視察をとおして私たち皆、励ましと勇気をいただき、これからの修道生活に心が開かれた思いでした。


毎日のミサ

閉会式

聖務や食卓、そして視察後三日間のレクリエーションなどでシスター方と本当に楽しい時間を過ごすことが出来、神様からの贈りものと感謝しております。
愛の学び舎である修道院でともに支え合い、真の修道家族に成長出来る日を夢見て歩みます。オブレートの皆様の日々のお祈りに感謝しつつ、一歩前進です。


初めての茶道
Sr.ナンシー Sr.ケリー Sr.スーザン

白老・ポロト湖にて

【視察の研究課題】  祈りを深め、神のみ旨を誠実に果す信仰を生きつつ、互いを受け容れ、他者を活かす生き方を証しする。


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